2013年3月、札幌円山の事務所を訪ねた。
「新しい出会いだ」
そう感じた。
「おもしろい仕事だから」
と、引き受けていただいた。
手土産に、自家製のさくらんぼケーキを持参した。
以後2年余り、私たちの農閑期に相談に乗ってもらった。
工房の宮島さんは、環境に配慮した住まいを推奨している。
温厚で理論家。
反原発「オール電化って言われたらお断りします」
担当は高田さん。
2014年には自転車で宮島さんとともに来園。
とても真面目で丁寧に対応される好青年。
以後、何度も訪問していただく。
たくさんの提案をいただいた。
工房は、独自の技術で高気密、高性能住宅の実績を誇る。
相談の過程で、順番として倉庫建築を先行させることになった。
私たちの予算の関係で、倉庫はできるだけ低予算で。
しかし、倉庫に入れたいものは多い。
現在持っている(前の農家さんから引き継いでいる)小さなガレージ6棟分の物量。
先ず最初の提案は、
「丸太で柱を立てる掘立方式」
次に、
「海上コンテナ-を左右の柱の代わりに使用」。
ともかくローコストを考えた。
だが、どの方式にしても、
実際の施工は誰がしますか?
工務店は?
大工さんは?
など、具体化するための課題が出てきた。
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